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執筆者の写真吉田 薫

取り組みやすいエンゲージメント向上の手法とは




先日、「日本では従業員の95%が今の職場環境に満足しておらず、仕事に意欲や情熱も持っていない・・・」の中で、エンゲージメントの 低い従業員への対応が経済再生へのきっかけとなり得ると書きました


そこで、今回は有名企業も実践している、ローコストかつローリスクなエンゲージメント向上の手法について書きたいと思います


その前に、そもそもエンゲージメントとは?何なのか

何故、エンゲージメントの向上が必要なのかについて簡単に


ユトレヒト大学シャウフェリ教授は「ワークエンゲージメント」を以下のように

定義づけています

特定の対象、出来事、個人、行動などに向けられた一時的な状態ではなく「仕事に向けられた持続的かつ全般的な感情と認知」であると


なのでエンゲージメントとは「仕事に対してのポジティブで充実した心理状態」のことと考えてください


エンゲージメントについては、この動画もご参照願います




では、有名企業も実践のエンゲージメントを向上させるローコストかつローリスクな方法とは何か?

それは「傾聴」です

具体的には、従業員の意見に耳を傾け、尊重し、コミュニケーションを活性化させることで、エンゲージメントを効果的に向上させることができます


ハイアットホテルアンドリゾーツでは、従業員同士やホテルのゲストの意見に効果的に耳を傾ける方法を従業員に教えることに力を入れています



その結果、従業員の高い定着率とサービス提供の向上に繋がり、それがハイアットの高い顧客満足度と高い収益性に繋がっています


では、実際に「傾聴」を実践するには?

何から始めればいいのか?どのような施策が有効なのか?


次回は実践的な取り組みについて触れていきたいと思います


弊社では、エンゲージメントについて調査・分析・フィードバックまでご相談を承ります

お気軽にご相談ください







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