top of page
執筆者の写真AKI IMAIZUMI

ストレスチェック後の職場環境改善は誰がする?

『令和3年度 厚生労働省委託事業ストレスチェック制度の効果検証に係る調査等事業 報告書2022』(令和4)年3月 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社によると、

ストレスチェック後に職場環境改善を取り組む場合、70%以上の事業場が管理職主導、従業員参加型は10-15%との結果

さらに、従業員に、”ストレスチェックの結果を基にした職場環境改善の実施の有無”を訊ねた結果は、約45%が”わからない”と回答

役職別の集団分析では、管理職に負担が最も高く見られることが多い中、人知れず職場環境改善に取り組んでも、所員には届いていないのは残念です

職場環境は、物理的な環境だけではなく、労働時間、作業方法、組織、人間関係などを包括しており、一方的に与える、与えられるものではなく、全員で作っているものです


従業員参加型とは言っても、決して大げさなものではなく、

まずは、所員のみなさまの集団分析に対する感想や意見、より働きやすくなるためのご要望、アイディアをきいてみることからスタートできます


「そうは言っても、当事者間での話し合いは難しい、どうせ意見が出ない」ということであれば、ご相談ください。みなさんの職場に合った方法を一緒に考えましょう。

閲覧数:3回0件のコメント

Comments


bottom of page