今回からDX関連の記事には【DX】をつけて探しやすくしました
以前の記事についても同様に変更して見やすくしたいと思います
さて、前回は「職場のDX、何から始めたらいいか?」について書きました
そこで、意味の薄い働き方をやめる事から始めませんか?ということで「会議」をやめると書きましたが、今回は意味の薄い働き方をやめる方法について書いていきたいと思います
誤解が無いように先に言っておきますが、意味の薄い働き方をやめる”だけ”ではありません(笑)
「意味の薄い働き方を最新の働き方にアップグレードしましょう!」ということです
それによって効率化と生産性の向上と、更にはもっと楽に働く事を実現していくとになると思いますが、当然その過程では”便利な”IT技術を十分に活用することになると思います(笑)
とは言え、今の働き方をやめると言う決断は難しいことだと思います
では、誰が決断するのか?
それは、経営者もしくは役員などの経営陣の決断となります
何故なら、働き方を変えることは、現在の業務フローを見直すことになるので生産性や顧客満足度、売上及び利益にも関わることとなります
なので、DX推進=働き方のアップグレード=経営戦略と考えることになるからです
更に、そうは言っても・・・と思われるでしょう
そこで、意味の薄い働き方をやめる方法を一つ出したいと思います
それは「禁止」です
経営者が「意味の薄い働き方」だと思うことを禁止するという方法です
具体例としては、社内向けの資料に「パワーポイントは禁止」です
「えっ」っと思われるかもしれませんが、社外と社内では資料の意味合いが変わるからです
社外の資料はプレゼンや宣伝広告の意味合いが強いため見た目を奇麗にする必要はあると思いますのでパワーポイントは必須になると思いますが、社内資料の目的は情報の共有です(のはずです!)なので、わざわざ工数をかけて見た目の奇麗な資料を作成するより、資料の内容を検討する時間を多くとった方が良い結果が出るでしょう
これを実践しているのはAmazon、トヨタの2社で、工数の削減を実現しています
更に、トヨタはテキストでの資料を推奨しています
これなら見た目を整える必要が無く大きな工数削減とSlack等の社内SNSでの共有も容易です
更に、資料をSNS共有とすると、紙に印刷を希望する従業員も居なくなります(笑)
パワポを禁止するだけで・・・
①工数が削減
②検討時間が増える
③紙も減らせる
一石二鳥にも三鳥にもなります
これも立派なDXです
このように経営が「禁止」の決断をして現場が「働き方を変える」ことでDXは進んでいきます
ただ、このやり方にも落とし穴はあります・・・・
次回は、DXが進まない落とし穴について書きたいと思います
「DXについて相談したい!」
「DXが進ままない・・」
「DXを進めるいい方法はないか?」
「そもそもDXって何?必要なの?」
などの、ご相談承ります。是非、オンライン相談をご予約下さいます
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